イギリス、リーズ大学で美術を学んだ後日本に渡り、以後7年間広島を中心に画家、絵の講師として活動。
フィン氏の水彩画の特徴は、彼の基本となるイギリスの正統派風景画の要素と、日本美術の要素、取分け水墨画の技法(埼玉県在住時に水墨画を学ぶ)この2つが彼の類まれなテクニックにより交わり、独特の雰囲気と大きなスケールを感じさせる画面を作りだしている。
2006年以降毎年日本水彩画展で入選しており、2006年に国際文化財団賞を広島で受賞、2008年には東京で表彰されている。
この年に日本水彩画会・会友に推薦され、今現在も会友として日本水彩画会に所属、活動中である。
また、広島県尾道市にて2年に1度開催されている「絵のまち尾道四季展」に3度入選を果たしている。
イギリスに帰国後、サンデータイムス・ウォーターカラー・コンペティションに2度入選。
ロイヤル・インステチュート・オブ・ペインターズ(英国王立の絵のコンテスト)においては海洋絵画部門と油絵部門で入選。
同年、イギリスのバースにて行われたコンテストでは、彼の“Directions”が最優秀賞のバース賞を受賞。
日本での定期的な展覧会と共にカリフォルニア、アイルランド、バミューダでも展覧会を開催。
現在は妻と共にイギリスのロンドンで暮らしている。
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